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| 1928年オーストリアのサンクト・ペールテンに生まれる。11歳よりウィーン国立音楽アカデミーで学ぶ。イーヴ・ナット、ワルター・ギーゼキング、ウィルヘルム・ケンプ、エドウィン・フィッシャー、アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリらのもとで研鑽を積み、若干14歳の時にウィーン楽友協会コンサートでデビュー。1947年には同協会から栄誉賞を授与される。 |
| 1956年ブゾーニ国際コンクール1位を獲得し、国際的名声を不動のものにした。以降、世界各地の著名ホールでのリサイタルや、音楽祭には常連として招かれる。その後、バドゥラ・スコダ、フリードリッヒ・グルダらと共に「ウィーンの三羽烏」と称され人気を分かち合うようになる。ソリストとして、カラヤン、クリスプ、ゼッキ、サヴァリッシュ、小沢征爾などの著名指揮者との共演のほか、ヴァイオリンのスークやフルートのガロワ、世界的名歌手のシュワルツコップ、アメリング、マティス、フィッシャー・ディスカウ、アダムなどとも度々共演し、好評を博している。 |
| また、アメリカ、アジア、オーストラリア各地でコンサートツアーを定期的に行っている。日本には1961年に初来日。以来全国各地でリサイタルを行い、ドイツロマン派の大家として広く支持されている。 |
| 1970年ベートーヴェン生誕200年にはボンでのベートーヴェン・フェスティバルにて、ベートーヴェンの使用したハンマーフリユーゲルを演奏する栄誉を得た。1997年のシューベルト・イヤー記念として、全日空ウイーン・大阪間での「雲の上でのコンサートライブ」や、ウイーンでのシューベルト200年誕生日コンサートに出演している。 |
| 多くの録音は数々の国際賞を受賞し、現在までに400を超えるLP、CD、ビデオが出版されている。彼は積極的に著作や楽譜の編纂にも携わり、エッセイでは「解釈の冒険」、バドゥラ・スコダとの共著「ベートーヴェンのソナタ」がある。 |
| 長年に渡り世界的な活躍を続けるウイーンの巨匠として抒情溢れる深淵な音楽は聴衆に感動を呼んでいる。 |